【本】窮鼠はチーズの夢を見る/俎上の鯉は二度跳ねる

本屋の平台で見かけて、タイトルで「おお?? なんだこりゃ?」と思った本です。
まあ、マンガです。よくよく見てみたら、レディコミなんですけどさりげなくBLでした。……いや、BLでもないな。言うなればゲイもの?

友人が読了済みだったので感想を聞いてみたところ「キャラがひどいけど面白い」ということだったので、Amazonで買おうとしたら超人気らしく売り切れで買えない(笑)。
そうなると、ますます読んでみたくなるのが人のサガ。
というわけで、3週間以上かけてやっと2冊とも手に入れました……。

あ、でも、その甲斐はありましたよ。
大変、面白かったです。
ダメ人間好きにはオススメします。ダメ人間嫌いにはオススメしません(笑)。

一応、感想は追記に。
ネタバレらしいネタバレはしてませんが、まあ一応。
窮鼠はチーズの夢を見る
「受けが大変ひどいキャラ」だと事前に聞いていたんですが、たしかにひどい(笑)。
でも、ある意味大変気持ちはわかるというか……w 笑うしかありませんが。
まあ、実際こんな人はたくさんいるよなあ。だからこそこの作品、いろんな人に支持されて大人気なんだと思います。

個人的には、今ヶ瀬みたいなキャラは大変好きです。
こういうキャラがどんどんダメになっていく姿は最高だと思います。
遠くから眺める分にはね!

近くにいたら……困るでしょうねえ(笑)。

恭一は、この時点ではさほど興味なし。
ここまでだと、恭一×今ヶ瀬のが個人的には萌えるかな、とか一瞬思ったのは秘密でもなんでもありません。


俎上の鯉は二度跳ねる
そして逆に、こっちになったら今ヶ瀬×恭一のが萌えだわ、と思った(笑)。

恭一が微妙に男らしくなったからでしょうか。それとも、今ヶ瀬のダメっぷりが最高潮だからでしょうか。読んだばかりなのでイマイチよくわからない。
まあ、確実に言えるのは、受けも攻めもどっちもダメ人間だ、ということだと思います。
……うん、たぶん、だからこれは面白いんだな。

そして、ダメ化した今ヶ瀬のほうが格段にカワイイと思ってしまう私も、相当ダメだと思います。あ、今さらか。
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