流派当方腐敗総本山

祖母が危篤で、ちょっと私事がバタバタしてします。

大変世話になった祖母なので、我ながらちょっと動揺しているようです。
状況が状況なのでもう持ち直すことはないと思うのですが、あまりに苦しがるのでもういっそはやくラクにしてあげたい、とも見ていると思ってしまうのですよね。

本人とはもうマトモに会話ができないので、祖母本人が何を望んでいるのかすら、もう誰にもわかりません。
病室に詰めていても祖母が見知った顔があると興奮して寝ないため、体力を無駄に消耗すると結局は追い出されてしまい、自宅待機状態。
私のようなただの孫になにができるわけでもないんですが、遠くに行く気にもなれない。
自宅が病院にすぐ駆けつけられる距離なので、結局は自宅でぼんやりとしています。出ても、病院にすぐ行けるご近所くらい。
こういうときは、動きまわれなくてもさほどストレスがたまらない自分の性質に感謝しますね……。

すでに祖父は２人ともいないですし、身近な人のお葬式も何度か経験はしているのですが、やけにくるものがあるのは私がトシをとったからでしょうか……。
というか、それだけ身近な存在だから、なのかもしれませんね。
かれこれ10年くらいは、一緒にこそ住んでいなかったものの、ご近所にはずっと住んでいた祖母ですから……。