お祖母ちゃんありがとう

以下、まったくもって個人的かつあまり明るくない話です。
興味のない方はスルーしてくださいませ。
じつは、13日に祖母が亡くなりました。
ここで言っていた、危篤状態に陥っていた祖母です。えんえん3週間ずっと痛みに苦しんでいたのですが、最期の日だけは静かに、まるで眠るように逝きました。

3週間ずっと、何も食べられないし水も飲めない(点滴が命綱)状態だというのに苦しんで暴れていたので、もう骨と皮しかないような状態になってしまい、入院したときよりも小さくなってしまっていたような気がします。でも、それでも、最期の日だけは苦しむことなく(意識もなかったのだとは思いますが)逝けたことに、少しだけ安堵しました。

孫のことをものすごく可愛がってくれた祖母だったので、悲しみはやっぱり予想以上でした。ずっと覚悟はしていたんですけど。
だけど、今は祖母にお礼を言いたいですね。ありがとう、と。
……全然結婚するそぶりも見せない不肖の孫で、ホントすまんかった。

でも、まだ全然実感がないんですよね。
本気でヤバいと病室にいた母から連絡をもらい、祖母の心肺停止とほぼ同時に病室へ飛び込みましたし、そのまま5時間は病室へいたので祖母が冷たくなっていくのもこの手で確かめました。それなのに、まだあの病院へ行けば祖母がいるような気がしてしまう。

なんでかというと、まだお通夜もお葬式もできていないからなんです。
東京って、火葬場っていうか斎場まで混んでるんですね……まさか一週間以上待たされるとは思いませんでした。
お祖母ちゃん、今は斎場で冷凍保存されています。
寒いの嫌いだったのにね……。

というわけで、21日がお通夜、23日が告別式のようです。
自宅からそう遠くない場所なのできちんと家には帰ってきますが、さすがにその前後は連絡が取りにくいと思います……。

ところでその亡くなった祖母の顔なんですが、お肌つるつるなんですよ。つるつるもちもち。
年齢的にもちろんシミはあるんですが、つるつるぷにぷにのすばらしい手触り。すごすぎる。
あの秘訣はなんだったんだろう……。
日々徒然 | - | -