流派当方腐敗総本山

これ、ゲームの内容的にうっかりネタバレするといろいろ台無しになってしまうので、未プレイの人には間違ってもストーリー的な話ができません。パズルの話ならまだしも。

ちなみにパズルで詰まったのは、ラグビーボールのところと、あと爆発から逃がすとこだったと思います。電気椅子も何回か人間もろとも爆発させました。やりなおしが相当時間かかるとことかもあって、けっこう失敗すると大変なんですよねえ。ほら、私、反射神経とか皆無のアクション音痴なので、はい。それをさっ引いたとしても、ちょっと操作性はよろしくなかったかなあという気がします。

シナリオは、突っ込みどころはありつつも巧舟節全開で面白かったです。まあ、ほら。やめどきを見失って、一気にプレイしちゃったくらいですから。
ああ、あれだ。ミステリーにこだわりがある人（本格じゃないと許さないとか、そういう人）には向いてないと思います。逆裁プレイして「ミステリーとして甘い」とか、ひぐらしやって「こんなのミステリーじゃない」とか言い出す人は絶対やらないほうが吉。

最後は「ええええ、なんという御都合主義！　まあでもいいのか、こうしないとハッピーエンドにならないもんなあ」と思っていたのですが、スタッフロール開始前に「ええええええ、ちょっとまってこの先この子どうなるのー！？」とちゃぶ台返しをくらってしまい、その直前までの「えええー？」モードがふっとびましたｗ
ううう、これ以上細かいことが言えない。すでにここまででもネタバレ大丈夫かって感じなのに。

あ、でもこのへんなら大丈夫かな。
テンテコの舞が最高です。笑う。刑務所管理室の係官２名、おもしろすぎる。
あとカバネラさんが出てくると、それだけで笑いが込み上げます。BGM流れるともう条件反射的に。脳内であの動きが再生されるんだ……。
あと、小動物たちがちょーカワイイです。特にミサイル。

個人的に好きなキャラは、シセルとミサイルかなぁ。意外なところにいったような、そうでもないような。
今のところカップリング萌えはしてません。が、巧さんお得意の暑苦しい友情は健在でした。うん、おっさん同士の友情はいいな。

ちなみに、某キャラがシセルに向かって「相棒」って言ったときはちょっとじわっときました、うん（単純）。