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多分、記憶に残っているいちばん古いロボットアニメが、『機動戦士ガンダム』だったと思います。 たしか、幼稚園の頃でした。とはいっても、幼稚園児があのアニメの内容をちゃんと逐一理解しているワケがありません(ガンダムを理解する幼稚園児って嫌すぎる……)。そもそも、なんで見てたのかって? 母親が見てたので、一緒になって見てたんです。 なので、多分初代ガンダム以前のロボットアニメも見ていたとは思うんですが、これ以上前だとさすがに記憶が残ってません。キャンディキャンディとか、ヤッターマンとか見てた覚えはあるんですが(あとは花の子ルンルンとかって、これは全然別シリーズだな)。 とは言っても、本放送時の記憶なんて、ほとんどないんですよ。覚えてたのは、おそらくハロくらいです。ガンダムって、その後何度も再放送しましたよね? その頃になると弟がこういうものに興味を持ちはじめて、よくあるじゃないですか、アニメや特撮番組のポケット図鑑(ケイブンシャから出てるやつ)やプラモデルや超合金を買ってもらうようになったんです。弟にはほとんど読めないその図鑑も、私だと読める。当時から活字中毒のケがあった私は当然全部読破しまして、気がついたらちゃんと全部の話を把握してました(爆)。 でも、当時の私はなんといっても小学生。さすがに「大佐萌え〜」と言い出すこともなく、せいぜいがところ「ハロがかわいい〜」だの「ジオング、へん〜」だのしか思ってはいなかったんです(笑)。 |
と思ってたら、中学になると同時に『機動戦士Ζガンダム』の放映が開始しました。これも、母親が見てたから、いっしょになって見てました。ただこの頃になると、そろそろ目の付け所が変わってきまして……(笑)。はい、ワタクシはクワトロ大尉萌えでした。じつはシャア・アズナブルより、クワトロ・バジーナのほうが好きです。なので「クワトロ」大尉として仲間になってくれるスーパーロボット大戦シリーズは、かなり嬉しいです(笑)(爆)。 で、男性キャラは当然のごとくクワトロ大尉が一番なんですが、女性キャラはフォウ・ムラサメが好きでした。誰か、あのフォウの紫の衣装、ください(笑)(爆)。あ、さすがにこの頃はまだ、やおいカップリングに思いをはせるようなことはなかったです(とゆ〜か、そういうネタ自体を思いつかなかったような気がしないでもない)。 にしても、このアニメは話が暗かったですね、ハイ。「あ〜あ、最後に主人公が壊れるかオイ」とΖΖの予告を見ながら思った記憶があります。 |
ちなみに、ΖΖで好きな男性キャラはマシュマー・セロでした。なんでって? あのバカなところがね〜〜(しかも、最後には強化人間にまでされちゃうし……不憫)。反対に、グレミー・トトはかなりパスです(こいつ、絶対ロリコンだよな……(笑))。女性キャラで好きだったのは、エルピー・プル&プルツー。どうやら、私は主人公と共感できる敵方の強化人間(もしくはニュータイプ)の女の子が好きらしいですな(汗)。というか、ΖもΖΖも、男性キャラよりは女性キャラのほうに目がいってたんですよねぇ。クワトロ以外に、「これ!」という男性キャラがいなかったせいかなあ(なので、ΖΖもとっても健全に楽しんでました)。 最初のほうは「ガンダム、これ?」と思いましたが、やっぱ中盤以降、地球に降りてからはガンダムっぽくなってきましたね。じつはルー・ルカの格好が好きだった私でした(笑)。 |
ここではオールバックになってしまったシャアはまあおいといて(いや、ホントはけっこう涙モノだったんですが……)、アムロ、成長しましたねぇ。いやあ、びっくり。昔は決して好きなキャラじゃなかったんですが、後で見直したって感じです。でも、じつはいちばん好きだったのはナナイ・ミゲルかな(爆)(……ガンダムシリーズで私が好きなキャラって、クワトロ以外は女ばっかりなんじゃ……?)。あ、チェーン・アギも好きでした。にしてもアムロ、あんたベルトーチカはどうしたのよ〜〜(笑)。クェスはねぇ、もーちょっと……だったらねぇ(決して嫌いなキャラではないのだが)。 ちなみにこの映画でかなりポイントが下がったハサウェイ・ノアですが、この後小説の『閃光のハサウェイ』を読んでポイントアップしました。というか、ブライトさんが可哀想すぎだよ〜〜〜〜。せめてもの救いは、最後までそれが自分の息子だってことがわからないままだったってことでしょうか(読んだことない人には何がなんだかわからない話ですね、すいません(汗)。でも、逐一説明できるほど、詳しく内容覚えてないんです〜)。 話がずれました。逆襲のシャアで好きだったMSは、やっぱりνガンダム(まあ、マッチ箱に見えるのはご愛敬だけど、私はフィンファンネルが好きなのだ)とサザビーでしょうか。αアジールは趣味じゃないです(汗)(ヤクト・ドーガはけっこう好き)。 |
じつはF91って、特別好きなキャラっていないんです。というか、シーブックとセシリー以外覚えてないよう(爆)。好きなMSは、やっぱりF91ですかね。あとは、ビームシールドが好きでした。……ふむ、こうやって今思い返すと、いちばん印象が薄かったガンダムか……?(まあ、映画だししょうがないか。一回しか見てないし……逆襲のシャアはビデオ持ってますので(爆)。 |
いや、ホントに。クロノクルが美形キャラ扱いだったのかもしれませんが、あの程度は美形とは認めません、ワタクシ。ウッソは……ガキんちょのわりには性格、かわいくなかったしなあ。……うむ、男性陣のお気に入りキャラ、いないではないか。 というかVガンダムの場合、好きも嫌いもなくカテジナさんの印象ばっかりが目立ってたんですよねえ(いや、決して好きなキャラではございません)。いや〜、最終回のキレたカテジナさんは怖かった怖かった。あ、キレたと言えば、マトモだった頃のファラ・グリフォンはけっこう好きでした、ハイ(キレちゃってからは怖かったです、やっぱり)。 で、好きなMSはやっぱりVガンダムですね〜。というか、あれはV2ガンダムか? 何が好きって、光の翼が好きだったんです。元々、羽根とか翼ってのに弱いんですよ〜。MSに翼なんて〜と思ってたんですが、見てみたら似合うじゃん〜〜、ということですっかり虜。新スーパーロボット大戦でも、他の武器のほうが強いのにわざわざエネルギー消費して光の翼を使ってたような気がします(ただのバカ)。 |
……こうやってガンダムシリーズをここまで思い出してみると、比較的まっとうかつノーマルに楽しんでたんですね、ワタシ(笑)。というか、煩悩に訴える話やキャラではなかったんでしょうな〜〜。今考えても、ここまでのガンダムシリーズではあまり煩悩カップリングは思い浮かびません(初代のシャア×ガルマくらいか?)。 ただ、この後のガンダムシリーズ(いや、あれはガンダムとは言わないのかもしれんが)は……いやその、煩悩を働かせる余地が目一杯あったなあ、と……(笑)。
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