新機動戦記ガンダムW ENDLESS WALTZ 

 

 なんかGWのページばっかり文章量が増えてどんどん重くなっていくので、エンドレスワルツだけ分割することにしました。リアルタイムな煩悩って、偉大よねぇ……。

 というわけで、映画版のエンドレスワルツも見てきました(しかも諸般の事情で2回ほど。同じ映画を映画館で数回見たのって、ファイブスター以来だわ〜。ちなみにファイブスターは3回映画館で見ました(爆)。ビデオでも見たので、計4回か。ただのバカ……)。相変わらずまだビデオの3巻目を見ていなかったので、ある意味新鮮だったかもしれません。って、いわゆる新作映像部分ってほとんど3巻目なんじゃなかったっけ? あ、どこが違うのかよくわからん……(自爆)。

 個人的には、映画版ってけっこうよくできてたんじゃないかと思います。ビデオ版じゃ最後を見てないこともあって今一つよくわからなかった部分も、ちゃんと理解できるようになってたし。というか、微妙に構成が変わってました? 話の流れが少しわかりやすくなったような……。


 ちなみに1回目はちゃんと話の筋を理解しようとして見てましたが、2回目はもうストーリーそっちのけでキャラクターばっかり見ていた気がします(自爆)。とりあえず、このエンドレスワルツの主人公って五飛だなあと。いや〜、ウイングゼロVSナタクの「戦争が終わっても地球はなにも変わらなかったんだ」のシーンはカッコよかったです。けっこうおいしいとこ持っていくキャラだよね、五飛って……。でも、エンディングのパソコン記名とそのパソコン画面に堂々と表示される漢字には笑いました。中国語OS、自分専用に入れてるのかなー(笑)。

 ヒイロがかっこいいな〜と思ったシーンは、やっぱりウイングゼロを受け取るシーンでしょうか。あそこって、新作部分? とりあえず、2巻目までにはなかったですが。デュオは、「かっこいい」というシーンはなかったような……満月を背に登場するデスサイズヘルはかっこよかったですが、あれはデュオがかっこいいんじゃなくてデスサイズがかっこいいんだしなあ(汗)。というか、かっこいいシーンはなかったけど全編可愛かったですね、彼は(これもファンのニーズなのだろうか……(笑)。特にエンディングの新作映像部分。たぶんあのアニメの中で百面相を披露したのはデュオだけだろう(笑))。でもさ〜、たまにはかっこよくしてあげてくれよ〜〜(←ファンのわがまま)。ヒイロにゃ騙されて一発喰らうわ、トロワにゃ冷たくされるわ……扱い悪いよなあ、ホント(笑)(でも、拗ねたデュオは可愛かったです(爆)←ダメ人間)。

 トロワとカトルは……すいません、あんまり意識に入ってませんでした(汗)。とりあえずトロワはあの胸筋(着痩せするにもほどがあるわ〜〜!)、カトルはエンディングの新作映像部分に尽きるかもしれません(しかもカトルの場合カトル本人より、後ろで楽しそうに走ってるマグアナック隊のほうが印象強いし(爆)。

 その他(爆)。ゼクスは、本編のゼクスよりこっちのゼクスのほうが好きです。そのままノインの尻にしかれてください(笑)。
 マリーメイア。なんつーかかわいくないお子さまでしたけど、リリーナにひっぱたかれた後の表情は可愛かったです〜(爆)。んで、そのリリーナ様。いや、つい彼女には「様」つけちゃうんですよね……(カトルも比較的「様」つけちゃうな(爆)。相変わらずのガン飛ばし攻撃、恐れ入ります。新作のエンディング映像ではヒイロとリリーナのラブラブ度が減っていて、ちょっとだけ嬉しかったのは秘密です(爆)(かと思ったらヒイロは渋谷かどっかの交差点にいるし、デュオはなんか横浜の中華街にいるし……(笑))。レディ・アン。私は彼女がどこから大統領府に忍び込んだのかが気になって仕方ありません。ドロシー。……彼女もおいしいとこ持っていったというか、なんでトラックが金色なのよ〜〜(爆笑)。もしリリーナがトラックをチャーターしたら、やはりピンクだったのでしょうか(笑)。


 私は元々ウイング世界の「完全平和主義」というものは「んな簡単にいくかよ〜」としか思ってないので、たぶんMSはあらわれなくても戦乱は発生するだろうな〜とか、映画・ビデオのエンディングをまるっきり無視するようなことしか考えてなかったりしますが(爆)。戦乱は発生しなくても、「みんなで仲良くお手々つないで」ってワケにゃ〜いかんでしょうねえ。なまじ派手に表だって戦争するより、水面下に引っ込んだ冷戦のほうがタチ悪かったりしますし。プリベンダーはさぞかし忙しくなることでしょう。ただ、「ガンダム」Wとタイトルがつく以上、もうオフィシャルな続編は出てこないでしょうね(笑)(なんせガンダムがないもんな〜)。個人的にはテロリストというかエージェントなヒイロとデュオが好きなので、別にガンダムなくてもいいんだけどな〜と思いつつ、このあたりは同人誌で山のように読めるからいーか(爆)。


 難しいことを考えて批評するというのは私にはまるで向いてないので、別に映画の内容について異論や反論は特にないです。そううまくいくかよ〜と思ってても、案外リリーナだったら意地と根性でやり遂げるかもしれないしね〜。ただ武器を捨てれば平和になるというのは、あながち間違ってないかもしれないけど正しくもないと思いますが(今の日本がいい例だ(爆)。どっちにしろ武力に頼った実力行使というのは無性に腹が立つので(太刀打ちできないからな(笑))、話し合いで解決できる世の中になったらそりゃ言うことないでしょうね。
 ただ、私が今までのガンダムよりはこう内容的に「うえ〜〜」と思わないのは、主人公の子どもたちがみんなプロフェッショナルだ、ということです。今までのガンダムって、ほとんどが「ただの子どもたちが戦争に巻き込まれて」ガンダムに乗ることになったじゃないですか。アムロしかり、カミーユしかり、ジュドーしかり、シーブックしかり、ウッソしかり。その点ヒイロとデュオは戦争の駒となるために教育を受けてきたようなものだし、トロワも生まれたときから兵士だった。カトルは自分の意志で親の反対を押し切ってまでガンダムに乗ったわけだし(しかも設計図からゼロを作りあげちゃうんだから、相当頭いいよねコイツ)、五飛もずっと戦士として育ってきてる。ただの子どもが状況に流されてというシチュエーションじゃない分、私は他のガンダムよりガンダムWのほうが納得できたりします(ま〜、完全平和主義はおいといて(笑))。



 なんか視聴覚資料室らしくないコトを書いてしまいました(笑)。最後に、いかにもココらしいばかばかしいネタをひとつ。
 この間友人とチャットで喋っていたんですが、ガンダムWのキャラクターをMacintoshのアプリケーションに当てはめてみました。なんでこんなバカなことをやりだしたかというと、ICQって通信用アプリケーションソフトがあるんですが、これのMac版ってものすごく不安定で気まぐれなんですよ。いわゆるメッセージをやりとりするソフトなんですが、そのメッセージが相手に届かないまま消えちゃったりいきなりサーバから接続拒否くらったり。Mac版の場合、たいてい起動してから1時間くらいはなんとか繋がってるんですが、それ以上経過するとまずマトモに動かなくなります(ひどいときには他のアプリケーションを巻き添えにハングって落ちる)。そんな傍若無人ぶりを「ICQ天使はとってもご機嫌斜めらしいよ」とウエディングピーチを知らない人にはまったく意味不明な表現であらわしていたんですが、ある日ぼそっと呟いたのが「ICQってさ〜、性格壊れてヒイロを振り回しまくってるデュオっぽいよね〜」(爆)。
 で、あまりに不安定なのでICQのかわりに導入したのがPeopleLinkというソフトなんですが、これがまたICQよりは安定してるんですがたまに接続不能になったり突然落とされたりするんです。で、それのサポートにICQを使ってたんですが、そこでまた出てきたのがこんな会話。
「……結局、ICQもPeopleLinkも単体じゃダメなわけ? 補完しあって使わないとダメなのか?」
「……んじゃ、PeopleLinkはヒイロか」
 ……ま、所詮デュオばかふたりの会話なんてこんなモンですよ……(自爆)。

 ちなみに、以下のようになっております(笑)。


ヒイロ

PeopleLink

デュオ

ICQ

トロワ

インターネットコンフィグ

カトル

インターネットエクスプローラー

五飛

クラリスホームページ

リリーナ

ネットスケープナビゲーター

ゼクス

アドビアクロバットリーダー

トレーズ

アドビページメーカー

ノイン

JAVA

レディ・アン

アドビイラストレーター

レディ・ドゥ

アドビフォトショップ

サリィ

Fetch

ドロシー

NCSA telnet

マグアナック隊

ActiveX

じじいども

ネットゲーム各種

 ね、ばかばかしいでございましょ(爆)。
 でも、けっこうツボなんですよ、コレ(笑)。


/ 視聴覚資料室 /


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