アンジェリーク


メディア■SFC/PC-FX/PS/SS/WIN95
メーカー■コーエー




☆アンジェリーク

 SFCで初代『アンジェリーク』が出てから、どれくらいたったんでしょ…うわ、もうけっこう昔の話ですねぇ。なんせ、当時は私がまだ大学生でしたから。ときメモが全盛期だったころに(そんな私は、しょっぱなから伊集院狙いでときメモをやったことがある。…エンディングではショックだったわ〜、なんで女なのよ〜(爆)、「ときメモの女性版みたいなのが光栄から出るよ」と聞いたことはありました。当然、当時の女性向けゲームが皆無だという状態にぐれていた私は、反応しましたよ(笑)。なのに、ゲームタイトルが発表になったっきり、待てど暮らせどゲーム雑誌では取り上げられる様子もない(ま、そーだろな(汗)。そのうちとりあえずポスターなんかを見る機会はあったものの、結局ほとんど雑誌で見かけることもないまま、発売日になっていたのでした。

 はじめは、買うかどうしようか悩んだんです。人には「こんなゲームでるよ〜、狙い目かも〜」とかすすめてたくせに(笑)。キャラクターがキラキラの少女マンガだったことに抵抗を感じたのかどうかは今になっては覚えちゃいませんが、とりあえず通信仲間(でも男性)が「発売日に買う」と言うので、その感想を聞いてからでも遅くないかな〜と、思いとどまったのでした(だいたい、わたしゃ発売日には38度の熱を出していて、そもそも外出すらできなかったのだ(笑)。んで、その日の夜のチャットでバッタリ会った某ラ○スさん(伏せ字になっとらん)に「これは絶対買うべきだ〜」と強力にすすめられた私は、やっぱり次の日も熱が37度8分はあったのにもかかわらず、しかも馬券を買いに行こうとする父親に頼み込んで車を出してもらい、笹塚から新宿ヨドバシまで買いに行ったのでした(ただのバカだな(汗)。

 初期出荷本数はものすごく少なかったらしいですが、さすがに売り切れているということもなく、あっさり入手できました。それから家に帰って、えーと……何時間ぶっ通しでやったんだろう、ご飯も食べずに(汗)。気がついたら真夜中だったというのはお約束。とりあえず女王EDを見て(とゆーか、予備知識もなにもナシでやってたら、これにしかならんかった(汗)、次にジュリアス様との親密度をめいっぱい上げようとしてプレイして失敗して(当時は湖でイベントが起こる、なんてことも知らなかった)、熱が下がらず外出できないのをいいことに、そのままずるずると抜け出せなくなっていったのです(笑)(大学生じゃなかったんか、お前は(笑)。

 でも、このころは、まだ真面目だったのかも。NIFTYのHPやPATIOで、守護聖様に壊れながらも真面目に攻略情報を交換したりしてたんですもの(会議室じゃやらなかったなー、そういや(汗)。アンジェの布教活動にあけくれ、そのうち恋愛EDも見られるようになり、結局デマだった真のEDなんかも目指した後(守護聖全員に告白されて女王になる、けっこう難しかったのに〜(笑)、いつのまにか…守護聖様同士のカップリング話に花が咲くようになっていたのでした(爆笑)。その間、約一ヶ月。長かったんだか、短かったんだか……もう、こうなちゃったらとどまるところを知らず、あとはもう腐海へ一直線。冬コミでは、片手の指の数ほどしかないアンジェ本を探したりしましたよ〜、ゲームスペースをローラーして(ま、当然のごとく、やおい本はなかったけど(笑)。

 まあ、ぢつはアンジェの同人誌関連は、右も左もアンジェになるころには量が多すぎて手が回らなくなっていたんですけど(笑)。仕事で同人誌の情報を扱っていたので(しかもPCエンジン、FXの専門誌だったもんだから、送られてくる同人誌はアンジェばっか(笑)、自分で買う必要もなくなった、というのもありましたが。


 んで、守護聖様のなかでいちばん好きなのは、ジュリアス様です。今でこそ人気も高いジュリアス様ですが、出始めのころはもう人気最低値(涙)。そりゃ〜怒った顔は怖いけど、あの笑顔がいいのよ〜。自分の星座と血液型でプレイすると相性が94だったのもあって、いちばん最初に恋愛EDを見れたから、というのもあるかもしれませんが(笑)(刷り込みかい)。そのうちジュリアス様だけはロザリアに渡せなくなりましたよ〜、もう(笑)。次点がクラヴィス様だったので、当然カップリング一押しもこのふたりに落ちつくことになるのでした。もちろん、光様受けです。受けなの〜、好きなキャラは受けにしたいの〜(核爆)。いわゆる王道(なの?)炎様×光様も好きですが、ここに闇様がからんでくるともう幸せ(笑)。しかも鬼畜だともっと幸せ(←お前、一回死んでこい)。そのうえ、元々兄弟腐敗というただれた状況が大好きなもので、光様と闇様を兄弟という設定にして鬼畜をやってくださったちぺこさんには感謝の言葉もありません(感涙)。私の煩悩を補完してくださってありがとうございますぅぅぅ。

 ま、私がアンジェを語ろうとすると、ここは避けて通れないのでした(笑)。


☆アンジェリークSpecial

 そんなわけで、当然FX版買いましたよ、私は。そのためにハードまで買って(笑)(ちなみにハードと同時に買ったのは、『卒業FX』でした(爆笑)。BGMがセリフのたびに途切れるのはまあ音質重視だからしょーがないし、読み込みやセーブが遅いのもCD-ROM媒体だからしょーがない。アニメはけっこう綺麗だったし、すべてのセリフに音声がついてるのはかなり嬉しい……んだけど、あのオスカー様の顔だけはなんとかならなかったんでしょうかねぇ…SFC版のオスカー様、顔は守護聖のなかでいちばん好きだったんだぞー。なのに、なのにぃぃぃ(涙)。

 Win95版。うを、顔がまったく違う(汗)。うわ、AVIファイル、汚い(涙)。CD-ROMからそのまま、音声・動画ファイルがぶっこ抜けるのは嬉しかったですけどね…(笑)。

 PS版、SS版。・・・・・・・・・・・・出直してこい。

 つーわけで、私は純粋にアンジェをゲームとして楽しむならSFC版、声やアニメが目当てならFX版をおすすめしております。馬面だけは許せんぞ、わたしゃ(涙)。


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