流派当方腐敗総本山 | 虚構文書
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ja
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[頂き物]麟-2
ふくさんからいただいた五家宝麟(召しませ浪漫茶房)かわいい……。こっちは秋っぽいですね。
ふくさんからいただいた五家宝麟(召しませ浪漫茶房)
かわいい……。こっちは秋っぽいですね。]]>
虚構文書
2005-10-15T22:52:30+09:00
Y.S
Serene Bach
Y.S
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http://abc-f.net/novel/eid431.html
[頂き物]麟-1
ふくさんからいただいた五家宝麟(召しませ浪漫茶房)黒いよこの人(あ、元からそうか)。
ふくさんからいただいた五家宝麟(召しませ浪漫茶房)
黒いよこの人(あ、元からそうか)。]]>
虚構文書
2005-10-15T22:44:19+09:00
Y.S
Serene Bach
Y.S
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フェアリーテイル 1-1
けたたましく鳴る呼び出し音が椙崎当耶を叩き起こしたのは、まだ太陽が東の空にある時間だった。「……おい」 電話が鳴っているわけでは...
「……おい」
電話が鳴っているわけではない。この音は、どう聞いても玄関のインターフォンが鳴らす呼び出し音だ。普通に考えれば、この家に客が来たということになる。
学士課程の修了がかかった論文を不眠不休で仕上げ、そのまま友人どもとの飲み会になだれ込んだのは昨日のことだ。そのままそのどんちゃん騒ぎはいつまでも続き、解散になったのは深夜どころか明け方だった。日の出を拝みながら帰路につき、自宅の玄関に足を踏み入れた先の記憶はすでにない。起きたときにちゃんとベッドに潜り込んでいたことが、すでに奇跡だ。なんて健康的、かつ学生らしい生活だろう。
そんなわけで、当耶は午前中に起こされるなんて夢にも思っていなかった。アルコールの抜けきっていないぼうっとした頭を押さえつつ時計を見てみたら、まだ朝の7時を過ぎたばかりだ。目が覚めたことそのものが不思議でもある。
「……るせぇよ、ったく……」
ぼそりと一言呟いて、当耶はふたたび布団に潜り込む。だが連続で鳴り続けるインターフォンが、それを許してくれそうもなかった。放置されっぱなしでもあきらめることなく、しつこく呼び出し音は鳴り続けている。
ピンポーン。
ぴんぽーん。
ぴぽぴぽぴんぽーん。
来客の方も退屈なのか気が急いてきたのか、鳴らし方がせわしなくなってくる。
「あーもーわかったよッ! 出りゃいいんだろ出りゃ!」
結局、先に音を上げたのは当耶だった。
観念したのかやけくそ気味にそう叫ぶと、頭から被っていた掛け布団を腹立ち紛れに蹴り上げる。蹴られた掛け布団はふわふわと空中を情けなく漂って、ベッドの角に引っかかった。[続きがあります]
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虚構文書
2004-09-21T02:11:21+09:00
Y.S
Serene Bach
Y.S